曙のモノづくり/管理力

独自の生産システムで良品率アップ。曙の「管理力」



曙製作所では、より良い製品を安定してお届けするために、徹底した品質保証体制を構築しています。加工工程では品質の測定・記録を行い、この記録を統計解析。その結果を加工条件や加工方法、刃具命数などの設定にフィードバックさせることによって、良品率とスピードのアップが可能となります。高いレベルに到達するための積み上げと作り込み、それが曙の自信の源でもあります。


材料の手配から部品完成まで一貫生産体制を構築。お客様のニーズに、持てる技術のすべてでお応えします。

受注
生産準備段階
工程設計
「品質計画検討書」「要素技術書」「工程FMEA」などの検討、作成。
作業標準書の発行
管理値、測定方法などの決定。
加工準備段階
材料手配
刃物製作
段取り
段取りメニュー加工プログラムなどにより、加工条件を決定。
生産必要な図面、刃具、治具などをキットシステムに収納。
品質チェック項目と頻度の設定
工程内で品質パラメータ、指定頻度を決定。
加工
相互チェック
「段取り者」と「チェックマン」による初回品の確認。
トラブルシューティング
トラブル、異常処置方法の決定。
作業記録表(製品トレーサビリティ)
品質チェック、工程内検査の実施。
統計解析とフィードバック
品質チェック・工程内検査の結果を、加工条件・方法、
刃具命数などの設定にフィードバック。
精度検査
三次元測定機、真円度測定機などによる最終チェック。
納品